« Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - デスクトップモード切り替えと無線LAN接続 | トップページ | Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - GMA500のドライバの導入(完全編) »

2009年12月 4日 (金)

Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - 日本語モジュール導入とアップデート

早くグラフィックドライバを導入して解像度を上げたいところですが、先にアップデートしておきます。

日本語サポート強化とアップデート

せっかくアップデートを行うのですから、日本語対応したものをダウンロードできるようにしてから行うことにします。
初期導入時からほとんど日本語化はされていますが、まだ不十分なところもあります。
Ubuntu Japanese Local Community Teamから日本語対応モジュールを導入します。

無線LANに接続した後、「アプリケーション」の「アクセサリ」から「端末」を起動し、次のコマンドを入力してください。

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/jaunty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list


このコマンドでUbuntu Japanese Local Community Teamが提供するアプリケーションが、リポジトリというインストール先のデータベースに組み込まれました。

次に「システム」の「システム管理」から「アップデートマネージャ」を起動し、「再チェック」をクリックしてください。
正常にネットワークに繋がっているのであれば、大量の一覧が表示されるはずです。
システムを最新の状態にするために、「アップデートをインストール」をクリックしてください。
※「アップグレード」をクリックすると動作が安定しない9.10が導入されてしまうので、注意してください。

インストール中、defconfをどうするか問い合せが行われます。
これはカーネルを更新した際に表示される、起動設定をどうするかという問い合せです。
後で再起動する前にカーネルのメモリ制限を設定し直おすので、ここは「パッケージメンテナのバージョンをインストール」を選択してください。

アップデートが完了したら再起動せずに、端末から次のコマンドを実行してください。

sudo gedit /boot/grub/menu.lst

また起動設定のファイルが表示されますが、今度は注釈が短くなっていてカーネルのバージョンも変わっています。
書き換える場所を間違えないように、下記の行を見つけてください。

kernel /boot/vmlinuz-2.6.28-16-generic

前回と同様に、行の最後 ro quiet splash の後ろに mem=768mb (2Gモデルは1792mb)と追記して、保存してください。
そして端末で次のコマンドで設定を反映してください。

sudo update-grub

ここまで行ったら、一度再起動します。
再起動したら「システム」の「システム管理」から「言語サポート」を起動します。
言語サポートが不完全と警告が表示されるのでインストールを行い、言語の選択を2つとも日本語にしてください。
次に端末から次のコマンドを実行することで、日本語ローカライズパッケージが導入されます。

sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja




OpenOffice.orgの日本語テンプレートとIPAフォントの導入

オフィスソフトOpenOffice.orgは、初期状態では日本語環境で使いやすい設定になっていません。
OpenOffice.org ドキュメントプロジェクトから日本語環境用の設定とテンプレート、そして標準指定されているIPAフォントを導入します。
※この作業は、OpenOffice.orgを未使用の状態で行うことが推奨されています。

以下の手順でインストールしてください。

OpenOffice.org ドキュメントプロジェクトから DefaultSettingsForJapaneseWithIPAfont.zip をダウンロード
右クリックして「書庫マネージャで開く」を選択
「場所」から「ホーム・フォルダ」を開いておき、zipファイル内のファイルを2つともドラッグ&ドロップして解凍
「アプリケーション」の「オフィス」から「OpenOffice.org Spreadsheet」を起動(他のものでも良いです)
「ツール」の「拡張機能マネージャ」を開く
ホームフォルダの DefaultSettingsForJapanese.oxt を読み込む
端末を起動し、以下のコマンドを実行

mkdir ~/.fonts
cd ~/.fonts
unzip ../IPAfont00301.zip
fc-cache -fv


これで一通り完了しましたが、デフォルトフォントが変更されていて、アプリケーションによっては全角文字が等長タイプになって見苦しいことになってしまいます。
端末から次のコマンドでフォント設定ファイルを修正することで、元に戻すことができます。

sudo gedit /etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.conf

IPA系フォントがリストの先頭にあるため、デフォルトフォントが変更されたことになります。
全てのリストで、VL系フォントまたはさざなみ明朝が先頭にくるよう修正してください。




Document Viewerの日本語対応

最後にPDFファイルの閲覧などに使う、Document Viewerで日本語を表示できるようにします。
これは簡単で、パッケージを1つ入れるだけです。
端末から以下のコマンドを実行してください。

sudo apt-get install poppler-data

これでお奨めの日本語化作業は完了としますが、他にも色々と出きることはあります。
まずは「システム」の「システム管理」にある、日本語環境セットアップ・ヘルパの内容を見てみると良いでしょう。





にほんブログ村 IT技術ブログ Linuxへ
にほんブログ村

WWW を検索 ブログ内検索




« Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - デスクトップモード切り替えと無線LAN接続 | トップページ | Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - GMA500のドライバの導入(完全編) »

過去のUbuntu」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - デスクトップモード切り替えと無線LAN接続 | トップページ | Ubuntu Netbook Remix 9.04のインストール - GMA500のドライバの導入(完全編) »